【いばらきキャンプ飯】豚肉「常陸の輝き」と冬野菜を使ったレシピ(いばらきキャンプ×ソトレシピ)
いばらきキャンプ×ソトレシピ 「いばらき豚肉料理」!
今回はソトレシピ在籍シェフの一人、長野修平さんにレシピを考案頂きました。ネイチャークラフト作家である長野さんは、焚火を使ったワイルドな料理が得意分野です。茨城のブランド豚肉と冬野菜が、豪快な焚き火料理にアレンジされています!
「肉のイイジマ」「つちっこ河和田」で食材とゲット!
茨城県産のお肉を求めて、水戸市にある肉のイイジマさんへ。昭和38年創業の老舗精肉店です。
今回、長野さんがメイン食材としてセレクトしたのは、茨城県のブランド豚「常陸(ひたち)の輝き」。旨みが強くてやわらかく、香りのいい豚肉として人気です。
野菜は同じ岩間街道沿いにある農産物直売所「つちっこ河和田」へ。四季折々の朝採り野菜のほか、果物、米、加工品などがずらりと並びます。
キャンプ場に到着し、肉を料理!
今回は豚肉と野菜で2つの料理を作ります!
【豚肉の白菜包みロースト】
調理時間1時間〜1時半
材料(5人前)
・豚肩ロースブロック肉 1kg
・白菜中 ひと玉
・ニンニク 2片
・ミツバ 適量
・ごま油 大さじ3
・塩 適量
・胡椒 適量
【豚ロースとリンゴのソテー】
調理時間20分
材料(1人前)
・豚ロース 1cm厚1枚
・リンゴ 1/3個
・玉ねぎ 少々
・オリーブオイル 大さじ1
・バター大 10g
・白ワインまたは洋酒 1/2
・青菜(ホウレン草) 適量
・塩胡椒 適量
豚肉の白菜包みロースト
① 丸ごとの白菜を2枚づつ開き軸近くの白身へ熱湯をかけて柔らかくし、中心を切り抜く。
② 豚肩ロースのブロック肉へたっぷりと塩胡椒とおろしニンニクを擦り込む。
③ 白菜の中心を抜いた部分へ②の肉を置き開いた葉で包み込む。
④ ダッチオーブンへそのまま入れ上から押さえ込み蓋をする。
⑤ 上下の火で全体を加熱。
⑥ 水蒸気が出るほどになったら火を少し弱めてそのまま50分ほどスチームロースト。
⑦ ごま油+塩のタレを作り、おろしニンニク、刻みミツバを薬味にする。
⑧ 蓋を外し、白菜の上部をめくり肉の中心へ串を刺して透き通った汁が出てるようであれば完成。
⑨ 完成後15分〜30分ほどそのまま置いて休ませてからいただく。
★シェフのオススメポイント
・肉は豚のバラやモモにするとまた違った味わいになります。
・白菜の代わりにキャベツでもできます。
・はじめは蓋が半開きの状態でも問題ありません、蓋の重みとスチームでしっかり閉まります
・完成後はアツアツの蓋の上に置いておくことで冷めにくく、火の通りが多少甘くても余熱で加熱できます。
豚ロースとリンゴのソテー
① 豚ロースの厚切り肉を筋切りして叩き、おろした玉ねぎをぬり30分置く。
② りんごは皮付きのままクシ切りにする。
③ オリーブオイルとバターを熱したスキレットへ豚ロースとリンゴと共に入れてソテーする。
④ 片面に焦げ目が付いたら返し、ワインまたは洋酒を入れ、蓋をして中火でスチームローストする。
⑤ 1分ほどしたら蓋を開け5センチにカットしホウレン草を入れ蓋を戻し火を止めて予熱で1分加熱。
⑥ 仕上がりに塩と粗挽き黒胡椒を振っていただく。
★シェフのオススメポイント
バターは香りづけで入れています。ほうれん草、りんごととても相性がとても良いです。
しっかり筋切りすることでお肉が柔らかくなるので大切な行程です。
・ホウレン草の代わりにチンゲンサイや小松菜がおすすめです。
・あっさりめにしたい 時は豚の脂身をカットしたりバターではなくオリーブオイルにすると良いです。
完成!!
今回豚肉料理を作ったキャンプ場のご紹介
【アスパイヤの森】
茨城県水戸市にあるキャンプ場。
水戸ICすぐの広大な森の中に、ボルタリングウォールやスケートボードパークなど、アウトドアとインドアを融合させた様々な遊び場があり、夜になると満点の星空が広がる素敵なキャンプ場です。
キャンプ場の詳細はこちら